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安西先生・・・FEがやりたいです。
 どうも、明日は英語コミュニケーションで発表です。
まぁどうにかなるでしょう。問題は訳がヤフー翻訳なのでゴミ過ぎるということです。
ないより よっぽど ましなんですけどね。そんなフィナです。ごきげんよう。

 さて・・・特に書く事はないんだが、どうしたものか。
英語の勉強はしたくねぇし、かといって社会学の勉強なんてもってのほか。
うーん。



 ここはルーンワール。ゲブランド帝国の首都だ。
首都といっても、この大陸で人の住める場所はここしかない。
外に出ればゴブリンやオークが我が物顔で大陸を歩いている。
時には協力的な異種もいるが、殆どは人間に襲い掛かってくる。
人が安心して暮らすために、他国から守るために首都は強固に作られている。

 銀行前で一人叫ぶ男。戦争よりもモンスター退治に力を注ぐ、今の時代には変わった男だ。
身なりも店では売っていないもの纏っている。

「スカウトの装備!”乱丸”欲しい人いますかー!?皿の装備”セイントフード”もありますよー!?」

 彼は、モンスターから手に入れた珍しい装備を、戦争をしている人に無料で提供することで有名だ。殆どの兵士は戦争に赴くために、金銭面でピンチになったときにモンスターを退治する。そのようなとき、稀に珍しい装備を拾うこともあるが、そこまで頻繁ではない。

「乱丸くださーい!!!!!」
「あ、私もほしいですー!」
「セイントフード、まだ在庫ありますかー?」

滅多に手に入らない装備を無料で提供してくれるのだから、兵士達の間で取り合いになることもある。まぁ、無限に持っているわけでもないので、先着順ということで、手に入らなかった人には諦めてもらうしかないけれど。

 店に売るだけでも大層な額になる装備品の数々。自分の欲しいものが出たとき用に、使わなくてもトレード用に持っておく人さえ居る。彼はなぜ無料で提供するのだろう?私は疑問に思い彼に聞いてみた。

『すみません、ちょっとよろしいですか?』

「ん?何よ?」

『どうして、レアリティの装備を他人に無料で渡してしまうんです?もったいなくないですか?』


質問内容がおかしかったのか、彼は笑いながらこう答えた。


「俺だって、たまには戦争とかには行くんだけどさ。あぁ、その前に、モンスターとか定期的に倒さないとお金って手に入らないのよ。戦争で手に入るわけじゃないし。」

『えぇ、確かに戦争に勝った国はリングはもらえますが、お金は渡されませんね。』

「そうそう。俺に見たいに毎日モンスター倒してれば、お金なんて余るくらいなんだけど、やっぱり重要なのは戦争じゃん?みんな自国のために頑張ってくれているわけよ。」


男は目をつぶって頷きながら話している。


「だけど、お金がないものだから、装備はろくに買えない。モンスターを倒したお金も薬に直ぐ消えちまう。しかし、俺たちだって兵士だから、戦争には参加しなくちゃならねぇ。だが、そうなると戦場には、耐久の少ない装備と薬を持たない兵士もくることもある。」

『そうですねー。自分のレベルと装備がかみ合ってない人とかも確かに見かけますね。』

「おぅ!だから俺はモンスターを倒して不足しがちな装備やお金を配ってるんだよ。」

『おぉ。自らは戦争をやらず、面白くないと評判のモンスター退治をやる。・・・ですが、モンスター狩りをやらない人は助かりますけど、自分は全然得してないじゃないですか・・・。それだったら自分も戦争して楽しんだり、リングも溜まっていいと思うのですが?』


男は一瞬目を丸くしたが、直ぐに笑い顔に戻ると、話を続けた。


「そう解釈されると、確かに俺はいい人に見えるかもしれねぇな。だけど俺はそんなに親切な人じゃない。」

『何を言ってるんですか!』

「いやーね。俺だって戦場にも行くさ。一応兵士だしな。ただ、その戦争のとき装備がボロボロの兵士や薬を持たない兵士がいると、勝てる戦場も勝てないかもしれない。負けちまったら俺もリング少ししかもらえないし。」

『あぁ、確かにそうですね。』

「そうそう。装備を自国民に無料で配ってるってのは、つまるところ自国のパワーアップに少なからず繋がるってことだ。俺が無料で渡した装備で戦場での勝率が底上げされれば、俺がいた戦場での勝率も上がり、俺はリングウマーwできるって寸法よ。」

なるほど、確かにそういうことにはなる・・・・かもしれない。

「それにモンスター退治で出た装備も、自分のお目当ての付属品みたいなもんだ。いらないもの持っててもしょうがないし、それだったら自国に上げて戦争に勝ったほうが嬉しいしな!・・・・というわけで、そろそろ行ってもいいかい?今ワーグノスが自国領だからさ!」

 そう言うと彼は首都から出て行った。なるほど、無料で装備を配る背景にはそんな裏があったとは。確かに彼が言ってるのは間違ってはいないかもしれない。
 しかし、私が唯一否定できるところは、彼はやはり親切心で装備を配っているということだ。
 何千人といるゲブランドの兵士達。今日も多数の戦場で活躍していることだろう。そして、その何人が彼から貰った装備を使っているかは分からないが、きっと有意義に使ってくれていることだろう。

つまり何が言いたいのか?というと、首都で装備配ってたら素直に貰っとけということだ。遠慮はしない方がいい。大体貰い手がいなければNPCに謙譲するから。

~番外編~
まぁ私は貰う立場の人間なんですがね。

~今日の一言~
いやいや!それでも配ったりした経験はありますよ?ヒロイック頭とか脚部とか!!
by welcomehome3_5623 | 2006-12-13 23:28 | FE日記
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